車には乗用車やパトカーに救急車など
いろんな車があります。
そんな車の車台を見ると、
タイヤのものが多いですよね。
このサイトでは、
いろんな車の折り紙の折り方を
ご紹介しています。
その多くが、車体と車台を
折り紙で別に作ってから
組み合わせて作ります。
こんな感じですね。
この画像のタイヤの車台の折り方は
こちらで紹介しているものです。
このように、
車体に組み合わせることができる
タイヤの車台の作り方について
詳しくご紹介します。
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折り紙で車の車台を折るときに使う道具
車の車台部分のみなので折り紙1枚で作ることができます。
車台を作るときに必要な折り紙。
黒い折り紙1枚
たて15cm×よこ15cm
銀色の折り紙
たて1.5cm×よこ3cm
銀色折り紙はハサミで丸く切ってホイール部分を作ります。
または、文具用の白い丸シールを使うこともできます。
もちろん、なしでもOKですよ。
また、折り紙は半分に切って使うので、折り紙を切る道具が必要です。
普通ならハサミを使うところですが、ダイソーのペーパーカッターがすごく使いやすいです。
折り紙をハサミで切ると、ギザギザになったりずれたりしがち。
でも、ペーパーカッターなら、スパッと切れます。
折り紙で車の車台の折り方(自動車用)
車の本体を折り紙で作ったら、車台が必ず必要になります。
車台の折り方としては、タイヤの作り方とキャタピラの作り方をご紹介しています。
今回はタイヤの車台を折り紙で折る折り方をご紹介します。
なお、折り紙でキャタピラを折る方法はこちらでご紹介しています。
では、タイヤの車台を折っていきます。
(1)折り紙を半分に切ります。
(2)折り紙をたて半分になるように折ってから戻して折り目をつけます。
(3)折り紙を横半分に折ってから戻して折り目をつけます。
十字に折り目ができました。
(4)横の折り目に向かって、上と下それぞれ横半分に折ります。
(5)うら返します。これを忘れないように。
(6)真ん中のたての折り目に向かって、右端と左端をたて半分に折ります。
表側の真ん中のたてとよこに向かって折り紙の端が集まる感じ。
(7)左下、右下の角、それぞれを斜め上に折り上げて戻し、折り目をつけます。
折ったところ。
(8)上側の真ん中の2つの角、それぞれ斜め下に折り下げて戻し、折り目をつけます。
緑色の線のように折り目がつくはず。
(9)図のAとBをつまんで引き起こし、底が三角形になるように形を整えます。
AとBをつまんで引き起こしたところ。
つまみながら底が三角形になるように整えます。
こんな感じになります。
CとDをつまんで同じように折ります。
(10)底をよこ半分になるように山折りして、下向きに倒します。
門のような形になりました。
(11)右上の付け根部分をつまんで持ち、開いて中を引き出します。
引き出した部分を整えます。
左側も同じように折ります。
(12)右下の端と左下の端の角を内側に折り入れます。表とうらで4か所あります。
4か所すべて折り入れたところ。
(13)右側の左下と左側の右下を開いて中わり折りにします。
右側を中わり折りしたところ。
右側と左側、両方を中わり折りしたところ。
バス用の車台はここから折り方が分岐します。
「折り紙で車の車台の折り方(バス用)」になります。
(14)図の4つの緑色の点と裏側の同じ場所の合計8か所を、角を内側に折り入れます。
右側の1か所を内側に折り入れたところ。
8か所すべて内側に折り入れて完成。
これで車台のタイヤの完成です。
タイヤ部分に銀色の丸をつけると、
こんな感じになります。
こちらの方がよりタイヤらしいですね。
また、車台を見えるようにするなら、タイヤの上のとがった部分が気になりますよね。
その場合は、尖った部分だけでなく、上側全体を内側に折りましょう。
表を折ったところ。
表と裏、それぞれ折ったところ。
こんな感じになります。
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折り紙で車の車台の折り方(バス用)
(1)から(13)は、「車の車台(自動車用)」と同じ。
(14)左側と右側、タイヤの下の部分を上に向かって折ります。
(15)右側と左側、それぞれ尖った部分を図のように裏側に折ります。
(16)タイヤのホイール用に丸いシールや折り紙を貼ります。
「車の車台(自動車)」用では、丸シールを貼らなくてもOK。
しかし、バス用の場合は折り紙の裏が見えやすくなります。
丸シールなら、隙間をごまかすこともできるのでおすすめですよ。
バスや救急車などの車体に車台をつけるときは、タイヤの裏側に車体をはめ込みます。
このような感じになります。
折り紙で車の車台の作ってみた感想
タイヤの車台の折り方は
親子でつくろう!遊べるおりがみ2
の本を参考にして作りました。
折り方の手順(5)の裏返す部分を忘れてしまうと、タイヤに角ができてしまいます。
何度見直しても間違いに気づけなかったのでびっくりしました。
でも、折り方は中わり折りができれば簡単に折れる感じです。
ただし、折り紙の色を黒色にした場合、裏が白色の折り紙が多いですよね。
車台を折るとき、折り目や重なり部分を丁寧に作らないと、ずれてしまいがち。
すると、黒色の部分から白色がはみ出して見える
という困ったことになってしまいます。
黒色の折り紙を選ぶときはいつにも増して、丁寧に折る必要があると痛感しました。
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まとめ
車のタイヤの車台の折り方をご紹介しました。
折り方は簡単なので、
車の車体と一緒にぜひチャレンジしてみてくださいね。
なお、折り紙でキャタピラを折る方法はこちらでご紹介しています。