ぴょんと跳ねるカエルを見かけると
6月の梅雨の季節を感じます。
雨がしとしと降るなか、
紫陽花とカエル、カタツムリ
というのは黄金の組み合わせですね。
そんなカエルを立体で
折り紙で折ってみました。
その立体のカエルの折り方を
ご紹介します。
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折り紙でカエルを立体に1枚で簡単に折るときに必要なもの
使う折り紙は1枚。
〇カエルを立体
黄緑色折り紙1枚
たて15cm×よこ15cm
今回紹介した立体のカエルはリアルな形であまりかわいさがありません。
色は緑系などカエルとしてあり得る色の方が無難な感じがします。
折り紙でカエルの立体を1枚で簡単に折る折り方
(1)折り紙を緑色を表にしてひし形に置きます。縦半分に折ってから戻します横半分に折ってから戻して折り目をつけます。
(2)白色を表にして正方形に置き横半分に折ってから戻します。縦半分に折ってから戻して折り目をつけます。
折り目を付けたところ。
(3)(2)の折り目で下側のひし形が表になるように折り目に沿って折りたたみます。
(4)右側を一枚持ち上げてから、下側のポケットに指を入れて広げて折りたたみます。残り3カ所も同じように折ります。
4カ所折ったところ。
(5)左側と右側の角、それぞれ真ん中の縦の折り目に向かって図のように折ってから、戻して折り目をつけます。
(6)(5)の折った部分の下側を(5)の折り目に沿って上側に向かって図のように折ります。残り3カ所も同じように折ります。
4カ所折ったところ。
(7)左側の1枚を右側に折ります。左側と右側の角を真ん中の縦の折り目に向かって図のように折ります。残り3カ所も同じように折ります。
1カ所折ったところ。
4カ所折ったところ。
(8)右の角を1枚左の角に向かって折り、裏側は左の角を右の角に向かって折ります。右側と左側の数を同じにします。
(9)右側を1枚左側にめくり、下側の角を上に向かって折ってから、左側を右側にめくります。鶴の首を作る方法と同じです。
同じように右側についても折ります。
折ったところ。
左右両方折ったところ。
(19)下側に出ている部分について、左側と右側、それぞれ図のように外側に中わり折りします。
(20)上側の左右の尖った部分は、外側に図のように中わり折りします。
(21)(20)で折った部分の先を上側に中わり折りします。
この部分がカエルの手(腕)となります。
(22)下側の左右の外に出っ張った部分を中わり折りで下側に折り、さらに右側に中わり折りします。
このような形になります。
(23)カエルの胴体の表の三角形の部分を図のように下に向けて折ります。
(24)カエルの足の付け根部分から息で空気を入れます。
折り鶴を膨らませるときと同じような感じです。
これで立体のカエルの完成です。
2匹並べるとこんな感じ。
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折り紙でカエルの立体を1枚で簡単に作ってみた感想
折り紙でカエルの立体を折りました。
立体のカエルを折り紙で折るのは難しく感じてしまいます。
しかし、この折り方はそれほど難しくありません。
あの折り鶴の折り方を手順を少し多くした感じ。
折り鶴を丁寧に折ることができるならこの立体のカエルも簡単に折ることができると思います。
特にカエルの足や手の部分は細くなります。
折り目を丁寧に合わせて折ってくださいね。
このカエルの折り方は日本の伝承折り紙の折り方です。
折り紙で立体のものを作ろうと思うとなかなか難しい。
その点この立体のカエルは、立体の折り紙のわりには簡単に折れるところがすごいところ。伝承折り紙のすごさですね。
ただ、このカエルはかなりリアルな形をしています。
6月の梅雨の季節の飾りなどに使う場合は、その雰囲気をこのリアルなカエルに合わせた方がいいかもしれません。
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まとめ
折り紙で立体のカエルを一枚で簡単に折ってみました。
折り紙一枚で立体のカエルが作れるというのは驚きです。
カエルといえば6月の梅雨の季節の生き物としても。欠かせません。
是非立体のカエルも作ってみてくださいね。