5月といえば子どもの日。
子どもの日の端午の節句では、
鯉のぼりや兜を飾ってお祝いします。
今回は、鳥帽子形の兜のような
長兜を折り紙で作りました。
鳥帽子形の兜は、戦国武将では
軍師の黒田官兵衛や
武勇の加藤清正といった
大人気の武将たちの兜にも
似ています。
そんな鳥帽子形の長兜の
かっこいい簡単な折り方を
ご紹介します。
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折り紙で長兜のかっこいい簡単な折り方に必要なもの
使う折り紙は1枚。
〇かっこいい兜
黄色折り紙1枚
たて15cm×よこ15cm
今回折り紙は黄色を選びましたが、かっこよさを求めるなら、黒や銀色、紺色や赤色もおすすめです。
それでは、実際に折っていきましょう。
折り紙で長兜のかっこいい簡単な折り方
(1)折り紙をひし形に置いてから、下の角を上の角に合わせて折ります。
折ったところ。
(2)左の角を右の角に合わせて折ってから、戻して折り目をつけます。
折り目を付けたところ。
(3)左右の角、それぞれを上の角に合わせて折ってから、上下を反対に置きます。
上下を反対にしたところ。
(4)左右の角を真ん中のたての折り目に向かって図のように折ります。
(折り紙の画像を少し拡大しています)
(5)下の角の表をすぐ上の横の折り目で上に向かって折ります。
(6)(5)で折った部分の上の角を外側に図のように折ります。
(7)下側の表を上側に向かって図のように折ります。
(8)(7)で折った部分の下側を横の折り目で上側に折ります。
(8)下側を白い逆三角形を上のポケット部分に入れます。
(9)下側から指を入れてふくらましてから、真ん中あたりをつまんで軽く潰つぶします。
上側をつぶしたところ。
これでかっこいい長兜の完成です。
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折り紙で長兜のかっこいい簡単な折り方で作ってみた感想
折り紙で鳥帽子形の長兜をおってみました。
折り紙で兜の折り方といえばこちらの折り方が有名です。
↓ ↓ ↓ ↓
https://181kosodate.com/origami-167-6225
しかし、この長兜も伝承折り紙の折り方なんです。
この長兜のポイントは何といっても兜の頭の部分(前立?)が長くて尖っているところ。
このような兜だと被って動くのは難しそうな感じがします。
しかし、戦国武将で知られる軍師の黒田官兵衛や武勇の加藤清正もこのような鳥帽子形の長兜をかぶっていたようです。
そう思うと、折り紙の長兜もかっこよく見えてきてしまいます。
この長兜の折り紙の折り方は基本的な折り方を踏まえていれば簡単です。
かっこいいポイントは、長兜をふくらませて上をつぶしてとがらせること。
ぜひ、長兜を折り紙で作って気に入った形に整えてみてくださいね。
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まとめ
折り紙で長兜の折り方をご紹介しました。
兜は5月の子どもの日でもある端午の節句の飾りとして欠かせません。
端午の節句のお祝いや、5月の壁面飾りやメッセージカードなどにも使えます。
ぜひ、長兜をつくってみてくださいね。