折り紙で風景を描くなら、
家の折り紙も欲しいところ。
秋の田舎の風景に欠かせないのが
田舎の茅葺き平屋の家。
日本昔話にも登場する家の形は
ぜひ折り紙でも表現したい。
そこで、折り紙で田舎の家を
折ってみました。
そのときの折り方と感想を
ご紹介します。
スポンサーリンク
田舎の茅葺き屋根の家を折り紙で簡単に折るときに使う道具
使う折り紙は1枚。
〇田舎の茅葺き屋根の家
茶色折り紙1枚
たて15cm×よこ15cm
日本昔話にも登場しそうな田舎の家です。
折り方は1か所を除けば簡単に折ることができます。
7.5cmの小さい折り紙でも折ることはできますよ。
この昔ながらの田舎の家には扉だけです。
窓が必要なら四角形のシールやペンで描いてくださいね。
それでは、実際に折っていきましょう。
田舎の茅葺き屋根の家を折り紙で簡単に折る折り方
折り紙で田舎の農家の家を折ります。
扉の部分は、折り紙の裏の色が見えるようになっています。
では、折り紙で折っていきましょう。
(1)折り紙を裏向けておきます。
たて半分に折ってから戻します。
そして、横半分に折ってから、戻して折り目をつけます。
(2)左側と右側、それぞれ真ん中のたての折り目に向かっております。
(3)上側と下側、それぞれ真ん中の横の折り目に向かって折ります。
そして、戻して折り目をつけます。
折り目をつけたところ。
(4)上側の右と左、それぞれ外側に角がくるように図のように折りたたみます。
上側の右を折ったところ。
上側の左を折ったところ。
(5)(4)で折った台形のすぐ下の左右を、下側から1つめの横の折り目に向かって図のように折ります。
左を折ったところ。
右を折ったところ。
(6)(4)の台形の上を指で押さえつつ、台形の下を、下側から一つ目の折り目より5mmくらい下に合わせて裏側を折りたたみます。
まずはこのように押さえます。
台形の裏は長方形なので、その真ん中より下側で折りたたみます。
すると、上側に少しだけはみ出るはず。
これを狙います。
裏側はこんな感じになっています。
(7)表側の真ん中の縦半分のところを左に少し折ります。
この部分は家の扉のイメージです。
これで完成です。
屋根の上の四角い部分や横長の平屋の感じが、いかにも田舎のおうちという感じ。
日本昔話に出てくる茅葺き屋根の家をイメージしました。
スポンサーリンク
田舎の茅葺き屋根の家を折り紙で簡単に作ってみた感想
折り紙で家を作ってみました。
なぜ、田舎の茅葺き屋根の平屋のおうちを折り紙で作るの?と聞かれたのですが。
10月11月の紅葉や落ち葉の季節を描くとすると、このような形のおうちが欲しくありませんか。
私がどうしても欲しくてオリジナルで作ってしまいました。
プロの作家さんの作品ではないのでツメが甘い点はご容赦くださいませ。
この家は平面なのでままごと遊びには使いにくいですが、壁面飾りや吊り飾りには使うことができます。
手紙やメッセージカードにも使えますよ。
折り方の手順6が難しいですが、ぶっちゃけ内側は見えないのでほどよく折りたたんでくださいね。
その他の折り方は簡単です。
幼稚園や保育園の小さな子どもには難しいと思います。
大人と一緒に折るのがおすすめです。
スポンサーリンク
まとめ
折り紙で家のなかでも
田舎でよく見かける母屋の家を
折ってみました。
私の中では秋の風景に欠かせません。
ぜひ、折ってみてくださいね。